スポーツスクールでキャッシュレス決済を導入するメリット【事例紹介】

スイミングスクール(水泳教室)、体操、ダンス、バレエ、空手、ボクシング、剣道、サッカー、野球、バスケット、テニス、ゴルフ… 子供にスポーツを教える体育・運動系のスクールやチームは沢山あります。子供の頃に親に勧められて嫌々通っていたら、そのスポーツにハマってしまい今では指導者になっている、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

昔は、スクールの会費や月謝は親が月謝袋に現金を入れて子供に持たせ、子供がスクールに行った際に支払う、というのが一般的でした。大手のスクールでも口座振替の用紙に親が記入捺印して申し込み、口座振替で代金が引き落とされる、という方法がほとんどでした。

しかし最近ではキャッシュレス化や省力化の流れを受けて支払い方法や申し込み方法などが大きく変わってきています。どのように変化してきているのでしょうか?

  • クレジットカード支払いが多くなっている。

子供のスクール代金を払う親が、すでに1990~2000年以降に生まれた世代に移行しています。子供の頃からインターネットに親しんでいた、いわゆる「デジタルネイティブ第1世代」です。インターネットでの通販も当たり前のように普段から使っている中で、ポイントなどを貯めやすいクレジットカードで全ての支払いをしたいというニーズも増えています。それに伴ってスクールの料金もクレジットカードでの支払いを希望する方が多くなっています。

  • 紙の口座振替からネットでの口座振替登録へ

紙の口座振替用紙に銀行口座名や番号を記入し、印鑑を捺印するということが最近はかなり少なくなりました。従来は口座振替用紙に記入捺印していたガス料金や水道料金などの公共料金も、インターネットでの登録が当たり前になってきています。スマホアプリで家計管理をする方も多くなっていて、紙に記入捺印し提出をすることにストレスを感じる人が増えています。

  • 教室の予約やスクールの予約もインターネットサービスで。

教室やスクールで予約が必要な場合も以前は電話予約が普通でしたが、今はインターネットで予約をすることが当たり前になってきています。

そのような背景により、昨今ではスポーツスクールの運営をされている企業や個人による、「キャッシュレス決済の導入」が普通になってきています。キャッシュレス決済をいち早く導入されて省力化に成功された早稲田ユナイテッド様の事例をご紹介します。

株式会社早稲田ユナイテッド
代表取締役社長 岩崎 勇一郎様

  • 他に先駆けてクレジットカード決済や口座振替決済を導入されていた早稲田ユナイテッド様ですが、月額パンダのシステムに変更された理由は何ですか?

私どもでは、クレジットカード決済のシステムと、紙の口座振替を管理するシステムとを別々で契約・運用していました。それぞれのシステムで会員管理や月謝の消し込み作業を行っていましたが、口座振替の用紙のやり取りや口座振替のためのデータ作成などの作業が煩雑になり、非常に困っていました。

月額パンダのシステムに変更した大きな理由としては、クレジットカード決済と口座振替を同じシステムで管理できることでした。まず、自分たちで自由に商品プランを作成することが出来、それを作成すれば自動的にお客様の申し込み画面も作成されます。入会希望者の方にメールやSNSで申し込み画面のURLを送れば、お客様のほうでクレジットか口座振替かを選べるので、入会申込時から会員さんとのやり取りが非常に楽になりました。

  • 紙の口座振替での申し込みはどう大変だったのですか?

やはり従来の紙の口座振替ですと、お客様に紙をお渡しして記入捺印し、返送もしくは持ってきて頂いて、それを更に弊社から口座振替会社に送付をして…というプロセスが必要でした。しかも、何か一つでも間違いがあると返送されて、またお客様に修正を依頼して…ということが頻繁に起こります。口座からの引き落としが出来るようになるまでに数か月の時間がかかることもありました。それでいて毎月引き落としをする金額のデータを自分たちで作成して送信などもしなければならなくて非常に大変でした。

それが月額パンダでの口座振替では、金額を設定した商品プランを作ってお客様にメールでURLをお教えすれば、お客様のほうで簡単に申し込みできるようになりました。ネットでの口座振替も設定して頂いて、口座引き落としが出来るようになったタイミングで自動的に引き落としもして頂けるので、作業量としては雲泥の差になりました。

  • 他に何か良かった点はありますか?

お客様が退会を忘れていた際や、こちらが金額などを間違えてしまった際に管理画面上から簡単に返金も可能になっているので非常に安心ですし楽ですね。