個人や個人事業主がクレジットカードや口座振替などの自動決済を導入することは可能?

個人の方や個人事業主の方で、毎月もしくは毎年の会費や、習い事などの月謝を未だに現金や銀行振込で徴収している方が沢山おられます。

銀行振込は入金の確認や支払いの依頼、現金であれば集まったお金を銀行支店へ持っていく手間や払った払っていないなどの間違いが起こり非常に煩雑な作業となっています。

クレジットカードや口座振替などで自動的に課金をしたい…そんな思いを抱かれている方も多いのではないでしょうか?

でも、個人で導入は出来るだろうか?コストは高くなるのではないか?導入したシステムが使い勝手が悪かったらどうしよう?などの不安が沢山あると思います。

そんな不安をお持ちの方々へ、導入をする前に考えておかなければならない点や準備しておいた方がよい点などをご紹介したいと思います。

個人でもクレジットカード決済や口座振替決済の導入は可能

結論から言うと、個人でもクレジットカードや口座振替の決済導入は可能です。ただ決済を導入する際に、どのような会社でも審査があります。審査で見られる項目としては

  • 業種は禁止されている業種ではないか?

審査をする会社によって禁止業種は多少の違いがあるのですが、主に、公序良俗に反する業種、アダルト及び性的関連の業種、出会い系サイト関連の業種、ギャンブル関連の業種、クラウドファンディング関連の業種、薬のサービスや商品、偽造又は違法にあたるサービス、金融、オンラインサロンのサービス、占いなどのサービスがクレジットカードや口座振替の導入の際に審査が厳しく導入が難しくなっています。

  • 事業の実績はあるのか?店舗やオフィスなどはあるのか?

これから事業を始める人にとってはハードルが高い場合も多いのですが徴収するサービスの実績があるのかや、店舗の契約やオフィスの契約があるのかどうかなども審査の対象となる場合が多いようです。店舗やオフィスの契約をされている方は審査の際に契約書なども用意しておかれると良いでしょう。

  • ホームページやサービスサイトはあるか?

ホームページやサービスのサイトも重要です。ちゃんと営業をしているのか?お客様は既にいるのか?などが審査の対象となる場合も多いようです。開業前であってもホームページやサービスのサイトなどを審査の際に提示出来るように準備しておきましょう。

毎月や毎年の自動決済の手段としては口座振替とクレジットカードでの決済

毎月決済をする場合は口座振替とクレジットカードが主な決済手段になります。コンビニやQRコード決済もありますが、毎月毎月コンビニに行って払ったりQRコードが毎月来て支払いをしなければならないのはお客様にとって不便ですよね。ですので上記の2つが主な決済方法になります。それぞれのメリットやデメリットはどのようなものがあるでしょうか?

  • 口座振替のメリットとデメリット

口座振替のメリットは口座を持っていない人はほぼいない為、全ての方に対応出来る点が主なメリットとなっています。デメリットとしては口座にお金がない場合は徴収が出来ませんので未収になる場合が平均で10%ぐらい起こるという点が主なデメリットでしょう。

  • クレジットカードのメリットとデメリット

クレジットカードのメリットとしては番号さえ登録すれば良いだけなのでオンラインでの登録も簡単に行え非常に楽です。与信枠で決済されますので未収になることが少ないのもメリットです。デメリットとしてはクレジットカードを持っていない人もおられるという点が主なデメリットになります。

導入の際に気をつけた方がよい点

口座振替やクレジットカード決済はそれぞれの決済を別の事業者さんにお願いをして導入することも可能です。ただ口座振替では毎月決済をする金額のデータを作成して決済会社へ送信する手間などが発生します。クレジットカード決済に関しても決済から入金までのスパンが長い場合などもありますので気をつけましょう。

月額パンダでは口座振替とクレジットカードの両方が一元管理可能

月額パンダでは口座振替やクレジットカードの決済が一元管理出来るシンプルなシステムなっており非常に便利です。口座振替では紙の口座振替用紙に記入捺印などすることなくネットでの銀行登録も可能です。未収になった際にコンビニ決済やQRコード決済で支払いの督促をすることもシステム上から出来るので、回収の心理的負担なども少なくすむようになっています。OB会や同好会を運営している個人の方や個人事業主の方も多数ご利用頂いておりますので、ぜひご検討下さいませ。